あの日の僕らにさよなら 平山瑞穂  新潮文庫

シェアする

あの日の僕らにさよなら
あの日の僕らにさよなら (新潮文庫)

昔の恋人に電話したくなる本。
文庫本の帯(私が呼んだ当時)に、そう書いてありました。
そこから想像されるのは、センチメンタルなストーリー……、

スポンサーリンク

評判で人気の小説。さて、中身は

結構評判の小説でした。ただ率直な感想を述べると、隔靴掻痒、という言葉が私の気持ちを言い表しているでしょうか。
前半はセンチメンタルで素敵でした。主人公の男女の再会の仕方も、二人の高校時代の付き合い方も。キュンキュンきますよ。
リアリティがあるか?と言われれば、少し疑問はあるんですが、まあ、いいかなと。物語としては、ギリギリセーフの設定だろうと。

ただ、後半が……

余り書くとネタバレになるので、少し控えたいとは思いますが……。

前半にしっかり仕込まれたような伏線が、どうも私には回収されていないように思われるのです。(私の読解力の問題かもしれませんが)
物語の収束の仕方も、どうも、都合いいように合わせた感じがして。
決して二人は、ああいうふうにはならないだろうな……物語としても、少しリアリティがないかなぁ、と感じてしまいました。

あくまで、僕に関してですが、昔の恋人に電話したくなったかというと、う~ん、なりませんでしたね。

さて、でも人気が高い本。あなた自身で読んで、昔の恋人に電話したくなるかどうか、確かめてみませんか。
こちらから、買えますよ。


あの日の僕らにさよなら (新潮文庫)

よかったら、ブログランキングにひと押し、お願いいたします。

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村