臆病者のための億万長者入門 橘玲 文藝春秋 文春新書

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【今日の一言】
そうか、ただひとつだけ、その手があったか!!

宝くじを本気で(つまり大金持ちになろうと思って)買う人は、バカである。
本書には、そういうことが理路整然と(ただしやはりちょっと難しいけど)書いてあるります。
宝くじの期待値は、300円のくじを1枚買ったとして、150円以下だ。
当たりくじの金額と本数、一方で販売されるクジの枚数を考えると、当たるわけない、と言っていいのだ。
しかし、あれほどテレビCMで煽っていいのかなあ、とも思いますが。

ただ、一方で面倒なのは、実際、高額当選する人は何人かいるわけで、税金かからないし。
そして宝くじを本気で買う人の言い分は「買わなきゃ、当たらない」。これは真実なんですよ。
でも、真実なんだけど、だからと言って当たるわけじゃないし。

本書は、宝くじからアベノミクス、生命保険、最先端の金融商品、株式投資、FX、そして住宅ローンまで……。
全てを「投資」という切り口で、臆病者(いわゆる普通の人ですよね、そこまで金融リテラシーが高くないという)が、得をするにはどうすればいいか、ということが書いてあります。

私は、金融リテラシーがそれほど高くないので、ちょっと難しいところもあったのですが、基本的には、全て納得。
高度経済成長時代が終わっても、投資という観点から見ると、その時代のスキームのままで生きている人が如何に多いか、ということもわかりました。
特に、住宅ローンという罠は、改めて恐ろしい、と感じました。かくいう私も、その罠にハマってしまったわけで。

で、本書の中で、著者の橘玲氏が、得する投資方法をただ一つ教えてくれています。ご本人はそういうつもりで欠かれたかどうかはわかりませんが、私はそう読みました。
その方法はかなり高い確率で、資産を増やしてくれるでしょう。
さて、何でしょうか。
それは本書をぜひ、お読みくださいませ。

臆病者のための億万長者入門 (文春新書)
橘 玲
文藝春秋
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